介護入門
介護入門
■最初の手続き
- 要介護認定(介護保険証)
(申請/審査/認定)
※介護保険制度を使う必要がある。
介護保険証が65歳以上になると支給される。
自治体に行った後、医者の診断が入る。
診断後、医者から意見書が出る。
その後、調査員が来て調査をされる。
ここでの調査というのは「食事は一人でできますか?」など聞かれる。
調査員の調査によって介護度が決まる。
- 介護度
→要支援レベル1、2
→要介護レベル1、2、3、4、5
※要支援:食事やトイレを一人でできる
要介護:食事やトイレが一人ではできない
ここで正直に言わないと要介護レベルがずれてしまう。
例えば、トイレが一人でできないのに「何も問題はありません」などと
見栄を張ってしまう人が多い。
すると調査員は、要介護レベル1の人なのに
要支援レベル2だと勘違いしてしまう。
そうなると支給額が少なくなったり
受けられるはずの支援が受けられなくなることがある。
こういう勘違いを防ぐために記録を取っておくこと。
ここでいう記録とはノートに「〇月×日 祖父が一人で食事ができなくなった」
などと箇条書きで構わない。
このノートを調査員に見せることで「介護度のレベルがずれる」という悲劇を
ある程度は防ぐことができる。