投資の世界では素人がプロを打ち負かす【要約】サイコロジー・オブ・マネー
■サイコロジー・オブ・マネー
「お金持ちになるには金融知識は重要ではない。
重要なのはお金の心理学である」というのがこの本の結論。
お金の世界では素人がプロに勝ってしまうことが起こりうる。
【退場しないヤツが勝つ】
なぜウォーレン・バフェットが投資で大金持ちになれたのか?
バフェットの平均利回りは約22%
22%はすごい数値ですが、バフェットよりも優れたパフォーマンスを
上げている投資家はたくさんいます。
しかし、バフェットの資産額には及びません。
なぜパフォーマンスで勝っているのに資産額で負けてしまうのか?
その理由が「長く投資を続けた」から。
バフェットは11歳の時から投資を始めて
それから80年以上も投資を続けています。
ちなみにバフェットの資産の95%は60代半ば以降に増えた金額と言われています。
つまり時間と複利の力を味方につけて資産を増やしていったんですね。
ここで言う「複利の力」とは投資で得られたお金を再び投資に回して得られる利益のこと。
結論としては投資は「退場せずに長く相場に居続ける」ことが重要。
これまでの話は全てサイコロジー・オブ・マネーという本で紹介されています。
この他にも
・尊敬を買ってはいけない
・目的なく貯金することの重要性
・投資の世界では過去に正解なし
などの面白い話があります。
興味を持った人は読んでみてくださいね。